2024.02.20

移住者体験談

【東彼杵町】思い出に背中を押された移住。ゆとりある生活の中での子育て。

思い出に背中を押されて。幸せな時間を過ごした東彼杵へ

「訪れるたびに本当にいいところだなって思ってました」。勇弥さんに移住前の東彼杵町に対するイメージを聞くと、そんな答えが帰ってきました。転勤族のご両親のもとに生まれた勇弥さんにとって父の実家のある東彼杵町は、長期休みになると必ず訪れる『冒険の地』。いとこと一緒に、時には近所の人が乗せてくれる釣り船で楽しむ釣りや自然の中での体験の数々。都会では経験できない大冒険が待つ東彼杵にはいい思い出しかなかったといいます。

「いつかは東彼杵に住みたい」。生まれも育ちも静岡県という嶺奈さんは、勇弥さんの固い決意に当初は驚いたそうです。「当時の職場も気に入ってましたし、静岡から離れるなんて考えたこともなかったから。でも、移住が遅くなればなるほど静岡を離れにくくなると思ったし、何より勇弥さんの話を聞いて、東彼杵町が穏やかな場所なんだっていうのがわかったから『行くなら早めに』と伝えたんです」。 こうして2人は、結婚した2017年に東彼杵町に移住することを決めます。

静かで穏やかな時間が生み出すゆとりある生活

移住後の生活について尋ねると、口を揃えて「気持ちが穏やかになった」という香田夫妻。それはお住まいの環境に理由があるといいます。 「うちの周りはあまり建物がなくて自然が多い。だからなのか、とても静かなんです。聞こえてくるのは、たまに大村線を走る電車の音と飛行機の音くらい。建物も全体的に低くて海も望める。だからなのか、生活もゆっくりになりましたね」。 そう語る勇弥さんの脇で、嶺奈さんもまた「周りの音が静かだから自然とそうなるのかな」と大きく頷きます。

ゆったりとした生活は、今まで気にも留めなかった日常の小さな風景に気付くきっかけにもなっているといいます。「子どもと飛行機を眺める時間が増えました。周りが静かだから飛行機が飛んでくるとすぐに分かるんです」。 現在はお子さんとワンちゃんと3人1匹暮らし。 自宅の庭で子どもたちと遊んだり家庭菜園にチャレンジしたり、週末にはバーベキューを楽しんでいるといいます。 「東彼杵は星がきれいに見えるんです」という勇弥さん。お子様とともに、今日も美しい夜空を眺めているかもしれません。

方言がわからない時は素直に伝えて

移住を機に転職された勇弥さん。朝が早くなったものの、生活にそれほど大きな変化はないそう。「家族が増えたので、子どもが就寝したあとの二人の時間を大切にしている」と話します。

移住後に困ったこととして、嶺奈さんは「静岡との言葉のイントネーションの違い」を挙げてくれました。「方言が違うので、移住当初は地元の方の話している内容がわからない時もあり、とても申し訳なく思っていました」。 しかし素直に分からないことを伝えると、ゆっくり話してくれるといいます。「当時はとても助かりましたし、東彼杵町の皆さんの優しさに救われました」と当時を振り返ります。今では方言にも慣れ、地元の方とのお付き合いを大切にしていると嶺奈さんは話します。

センパイ移住者夫婦から東彼杵町で暮らす心構え教えます!

静岡と言葉のイントネーションが違うので、移住当初は地元の方の話している内容がわからない時もあり、とても申し訳なく思っていました。でも素直に分からないことを伝えると、ゆっくり話してくださってとても助かりました。わからない時は気負わず、相手にそのことを伝えてみてください。

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