【五島市】夢だった海がきれいな場所での田舎暮らし。地域の優しさに囲まれた島での子育て。REAL TALK
移住者インタビュー

【五島市】夢だった海がきれいな場所での田舎暮らし。地域の優しさに囲まれた島での子育て。
- 津曲 幸郎 さん
- 津曲 珠世 さん
海のそばでの田舎暮らしを実現するため、2021年に5人家族での移住を決めた津曲(つまがり)家族。
待っていたのは美しい海と自然、島の人たちの優しさでした。
念願の田舎暮らし。家族みんなで、地域で子育てできるまちへ
海がきれいな場所で田舎暮らしがしたい。それが結婚当初からの津曲夫妻の夢でした。幼少期に海から近い場所に住んでいた郵便局勤務の幸郎(ゆきお)さんは島しょへの勤務希望という形でその夢を何度か叶えようとしましたが、お子様の進学などタイミングが合わず何度も断念。島だと小児科が少ないのではという珠世さんの懸念もあり、末っ子の卒園時に島しょ勤務希望を提出。幸郎さんが以前お客様に聞いた「五島は海がきれいな場所」という言葉を信じ、第一希望にしていた五島列島の島の一つ、五島市に移住が決まりました。
津曲家族が新たな生活の地として選んだのは、五島市の中でも北西部に位置する三井楽(みいらく)地域。福江港周辺から車で30分ほど離れた場所ですが、小学校に通う子どもの数が少ないことが決め手になったと語ります。「子どもが少ない分、先生の目が子どもに届きやすく、丁寧に子どもたちと接してくれるのでは」と珠世さんは当時の思いを振り返ります。幸いにも自然豊かで海が近い場所に物件が見つかり、2021年3月、五島市での暮らしをスタートさせました。
美しい自然と地域のあたたかい人々に囲まれて
三井楽はものが買える場所が少ない地域。不便さについて尋ねたところ「町までは遠いですが、今はインターネットで物が買えるので、たいして都会と変わらないですね」とそれほど困ってはいない様子。
一方、釣りが好きな幸郎さんは、海が近いことで子どもも釣りに行くようになったことがうれしいといいます。共通の趣味を通して意思疎通が図れているとも実感している様子。念願だったきれいな海がそばにある生活は、気持ちの余裕だけでなく幸せをも生み出しているようです。
人見知りでも大丈夫。地域には意外と溶け込める
「島の方は本当にいい人が多く、とても助けられています」という珠世さん。野菜や魚を分けてくれたり、庭の畑を耕すのを手伝ってくれたりと、普段から周囲の方の優しさに触れているといいます。
五島市は台風が上陸しやすいため、そうしたときに三井楽が危ないか危なくないかなどを教えてくれるそうです。人見知りだという珠世さんは、移住当初周りと仲良くできるか不安だったそうです。同じ思いを抱えている人には、「意外と何とかなるものですよ」と伝えたいといいます。
センパイ移住者夫婦から五島市で暮らす心構え教えます!
島の方は本当にいい人が多く、とても助けられています。野菜や魚を分けてくれたり庭の畑を耕すのを手伝ってくれたり、台風の際には三井楽が危ないか危なくないかなど教えてくれて。五島市には知り合いがいなかったので人見知りの私は最初とても不安でしたが、意外と何とかなるものだなと実感しています。
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