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【五島市】豊かな五島の自然を感じながら、首都圏の仕事ができる時代へREAL TALK

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移住者インタビュー

【五島市】豊かな五島の自然を感じながら、首都圏の仕事ができる時代へ

  • 志田山 修平さん
Uターン 福岡市 → 長崎県五島市
2019年 ウェブデザイナー

母が亡くなり、父を手助けするため、五島へ帰郷。
釣りを楽しみながら、首都圏からの仕事を受注し、島の経済のためにできることを模索。
いつかは、五島と福岡を拠点に旅するウェブデザイナーを目指す、志田山さんをインタビューしました。

ウェブの仕事は地元でもできることを実感

五島の高校を卒業してから、福岡の大学へ進みました。それからウェブデザインのコーディングやプログラミングなど裏方の仕事に就いていたのですが、ちょうど3年前の2019年に母が亡くなり、五島に帰ることを決めました。父がやっている居酒屋店のことを考えると、ひとりでは大変だろうとも思いましたし、姉弟は東京で店を持っていたり、自営業をしていたりしたため、五島に帰ることができるのは自分だけだと考えました。それに、ウェブの仕事は、割とどこでもできるという考えもありましたので、地元に帰ってもやりたい仕事はできるかなと。

以前、アプリのプログラムをつくる会社に勤めていたのですが、その時の上司が、東京と福岡に広告デザイン会社を設立、そのうちの東京の事務所を2020年9月に五島に移転させるという話が浮上していました。そこで、社長から手伝ってくれないかと。これも五島に戻る大きな追い風となりました。

地元の人も経済的に潤う新しい仕事の在り方を提案

仕事場は、五島市内にあったコワーキングスペースをリフォームしました。白を基調に爽やかさを打ち出した室内にしています。ここでは、五島市内に住む主婦の方5名が定期的に集まり、東京や福岡から依頼がある化粧品やサプリのプロモーションのお手伝い、商品のPR動画をドローンで撮影してつくったりしています。イベントのポスターやフライヤー、ウェブサイト、アパレル関係のブランディングなど仕事の幅は多岐にわたります。打ち合わせで、東京や福岡など現場まで行くこともありますが、ほとんどはオンラインでやり取りができますから、とても便利な時代になっていると実感しています。

なんといっても、五島に居ながら東京などの仕事をすることで、首都圏からお金が入ってくるわけです。主婦の方には少しでも経済的に役に立ちたいですし、引いては五島の島のためになると考えています。これからは、地域と首都圏の仕事の在り方自体が変わっていくでしょう。

仕事が終われば大好きな釣りへ。自分ペースの島時間

仕事をしながら、天気が良ければ釣りにも行きます。この前も14キロのヒラマサを釣りました。15キロのブリを釣った時はヤバかったです(笑)。ラグビーボールみたいな、丸々太ったブリでした。防波堤ではイカ釣りも楽しんでいます。このように、すぐ身近に豊かな自然が広がっているのは素晴らしいことだと思います。

ただ不便なのは、台風が来ると島から出られなくなることでしょうか(笑)。海が荒れると船が出ませんので、スケジュール通りにいかないことも多々。これが島時間ということでしょう。福岡にいたときは、毎日のように会社に行っていましたので、日々同じような生活を繰り返していたように感じます。今は、お気に入りのコワーキングスペースでひと仕事終わらせ、父の仕事を手伝ったり、海を見て風を読みながら仕事の合間に釣りをしたり、自分のペースで過ごすことができていると思っています。

旅をするように仕事ができる2地域生活計画

五島に移住したいという人は、まずはお試しで2~3ケ月来てもらい、島暮らしを知ってもらった方がいいですね。五島のワンルームマンションなどは家賃が高めですが、空き家の一軒家はお手頃価格になっています。家族で移住してリノベーションするのもありだと思っています。ただ、五島きれいじゃん!行っちゃおう!て感じで来てしまうと、閉鎖的な島民との関わり方に苦労することがあるかもしれませんので、まずはリサーチを。

では、自分はこれからどうありたいかと考えたら、五島市に半分、福岡に半分という2地域生活をしたいなと。福岡や都心部の新しい情報はもちろん、これまで仲良くしている友人たちとも会いたいですし繋がっていたいです。福岡市から飛行機で約45分。日帰りだってできます。パソコンひとつで、旅をするように仕事をやり、五島に帰ってくる。そんな新しい移住計画もありなんじゃないかと思っています。