長崎県内への移住を検討されている方の相談窓口であるながさき移住サポートセンターでは、関係する各種団体と連携して皆さまのご相談にお応えしています。
さて、いきなりですが皆さんご存知でしょうか。
長崎県は漁獲量・生産額ともに北海道に次いで全国第2位の 全国屈指の「水産県」なのです。
今回はその水産県・長崎で漁業に就業する際の支援制度等についてのご紹介です。
まず、こちらの超COOL(かっこいいの意味)な画像をご覧いただき、画面に映った弾ける水しぶきをスクロールしながら読んでください。
長崎海男、イケてます。
黄色や赤などカラフルな服を着ている方の姿が目立ちますが、一体感があって何だか楽しそうですね。
※ちなみに海男は「うみお」と読むらしいです。
さて、今日は、ながさき移住サポートセンターと連携している関係団体の中から、海辺の町に移住をして漁師を目指す方にオススメの『ながさき漁業伝習所』の担当者に話を聞いてきました。 海や魚や釣りが好きで移住を検討されている方はぜひチェックしてくださいね。
どのような相談に乗ってもらえますか?
漁業のお仕事に就くための相談全般を受け付けています。
どのくらいの年齢の方からの相談が多いですか?
最近は40代の相談者が比較的多いです。
年齢を気にされる方もいますが、40代は漁村ではまだまだ若手なので、ご家族での移住・漁業就業は大歓迎です。
他県からの相談ではどんな方からの相談が多いですか?
東京や大阪などの都会からの相談者が多い印象です。
都会でサラリーマンとして働いてきて、「やっぱり好きなことを仕事にしたい」と、釣りや海が好きな方が相談にいらっしゃることが多いですね。
女性も利用できるのですか?
女性ももちろん利用可能です。海女さんなど、女性を積極的に受け入れている地域もありますよ。
漁業に就業する時には特別な技能や資格はいらないんですか?
はい、特別な技能や資格は必要ありません。
研修期間中に必要に応じて船舶免許などの取得も可能ですので、不安な方は相談ください。
移住してからの漁業就業ということであれば、地域の方々とのコミュニケーションは必須といえますが、裏を返せば、上の写真のように地域の皆さんと支えあいながら働くことができる、ということですね。
知ってもらいたい制度や取り組みはありますか?
長崎県では、お試し体験や1~3年間の就業前の技術習得研修を行っています。
また、就業時には国の漁船リース事業、就業後には県のフォローアップ研修等を活用することができます。
ながさき漁業伝習所での相談後はどんな形で働くことができますか?
漁業就業に向けて、相談者に応じて受け入れ地域や業者とのマッチングを行っています。
具体的には独立して漁師になる方、雇われの漁師になる方、独立型と雇用型の組み合わせ等、働き方は様々です。
また、漁師といっても、一本釣りや定置網漁業、養殖業などさまざまな漁業の種類があり、自分に合った働き方を探せるところも漁業の魅力なんです。
ホームページやSNSはありますか?
ながさき漁業伝習所が運営しているホームページやSNSでは、伝習所の取組内容だけでなく、長崎県内で獲れる豊富な魚介類の情報も紹介して、漁業の魅力を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。
移住に興味がある方へメッセージはありますか?
漁業就業はハードルが高く感じると思いますが、就業前から就業後まで、長崎県・市町や漁協等が連携してサポートする体制を整えています!
少しでも興味がある方は「ながさき漁業伝習所」までご連絡ください!
相談は超COOLではなく、超HOTにお受けします!
あとがき
今回はながさき漁業伝習所を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
詳しく知りたい方は、お問い合わせ先から尋ねてみてください。
また、ながさき移住ナビの中にも特集ページがありますのでご覧になってみてくださいね。
これからこのコーナーでは、他の関係団体や市町についてもご紹介していきますので、よろしくお願いします。
問い合わせ先
ながさき漁業伝習所本所(県庁水産経営課内)
電話番号:095-895-2832
メールアドレス:S063401◎pref.nagasaki.lg.jp
※メール送信の際は、◎を@に置き換えてください