移住ノウハウ、ステップ、やっておくべきこと
「どのように動けばよいのか」や 「失敗したくない人のための移住のポイント」
すでに具体的に移住に向けて動き出している方はともかく、なんとなく「移住ってどうなんだろうか?」と考えていらっしゃる方も多いかと思います。
ここでは、「移住」を憧れに終わらせるのではなく、「どのように動けばよいのか」や「失敗したくない人のための移住のポイント」等をわかりやすくお伝えします。
①事前準備:まずはイメージを膨らまそう!
a.移住の計画を立てる
- いつごろ
- どこで(どのようなところで)
- どのような生活を
- 何を手に入れたい?
b.現在の状況を棚卸ししてみる
- 家族構成は?
- 住まいは?
- 仕事、できることは?
- 収入、貯金について
- 支出等家計シミュレーション
c.移住後のイメージを考える
- 誰と
- どのようなところで
- どのような場所で
- どのような住まいで
- どのように生計を立てる?
- その他、譲れないことは?
事前準備の段階では、現状の暮らしを整理して移住後の暮らしを自由に想像してみましょう。その中で移住の目的を明確にすることが大切です。
②情報収集:どこで情報を得られる?何を調べておくべき?
a.どのような情報ソースがあるのか
- ホームページ
長崎県内各市町の移住ページ - 相談窓口
ながさき移住サポートセンター
長崎県内の各市町の相談窓口
NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都、大阪府) - SNS
- 雑誌、書籍
b.何を調べておくべきか
- 地域の様子
- 立地、気候
- 医療機関の状況
- 学校、教育
- 公共施設
- スーパーや量販店、物価
- 交通事情
- その他、調べておくべきことは?
長崎県では、ながさき移住サポートセンターの他、県内21のすべての市町に移住相談窓口が設置されており、それぞれに移住相談専用のホームページも開設されています。
また、それぞれの市町でもFacebookなどのSNSを活用した移住に関する情報提供も積極的に行っています。最新の情報はホームページやSNSでチェック!
③行動する:見てみよう、聞いてみよう、感じてみよう!
a.現在の住まいの近隣で動いてみる
- ながさき暮らし相談会に参加する
- オンラインながさき暮らし相談会に参加する
b.実際に現地に足を運んでみる
- 現地の移住相談窓口で相談する
- 先輩移住者の話を聞いてみる
- 各市町のお試し住宅を利用する
c.仕事を探す、住まいを探す
◆仕事を探す◆
- ながさき移住サポートセンターの転職支援に登録する
- ハローワークで探す
- 民間の転職エージェントを利用する
◆住まいを探す◆
- 各市町の空き家バンクで探す
- 民間の賃貸物件で探す
長崎県では、「ながさき暮らし相談会(移住相談会)」や「オンラインながさき暮らし相談会」を随時開催しています。
まずは気軽にこれらの相談会等にご参加いただき、いろいろとお話を聞いてみてください。
また、ながさき移住サポートセンターでは専門の転職支援体制も整えており、転職に関するご相談が可能です。転職相談に特化した「長崎県で働こう!U・Iターン転職個別相談会」も大都市圏で随時開催しています。
移住候補地が決まってきたら、必ず実際に現地に足を運び、地域の様子や立地、公共施設や交通事情等を見ておきましょう。現地のスーパー等にも立ち寄ってみて、品揃えや物価等をチェックすることも忘れずに。
また、「お試し住宅」を活用できる市町もありますので事前に調べておきましょう。
④決断。そして移住:引越等で使えるお得なサービス等も抜け目なくチェック&活用
- 引越等で使える支援、サービスは?
- 移住した際に使える支援、サービスは?
長崎県では、「ながさき移住倶楽部」の会員の方を対象に、引越料金の割引が受けられます。また、各自治体の独自の移住支援制度も受けることが可能です。
自分が対象になるのか、どのようにしたら特典や支援制度が受けられるのか、しっかりと事前にチェックをしておきましょう。
⑤馴染む:ここからが本当のスタート
- ご近所への挨拶回り
- ご近所付き合い
- 地域行事への参加
いよいよ移住先での生活がスタートです!
ご近所への挨拶回り等はもちろん、自治会・町内会への加入や地域行事へも積極的に参加する等、ご近所付き合いを大切にするようにしましょう。
今までと異なる環境・習慣を楽しむ気持ちで、新天地での生活を送っていただければ、充実した第二の人生を満喫していただけると思います。
重大な決断をし、勇気を持って次の一歩を踏み出された皆様が、長崎県で豊かな生活を送ることができますよう「ながさき移住サポートセンター」もしっかりサポートしてまいります。