2024.03.25

移住者体験談

【時津町】仕事と生活のバランスを求めて

やりがいはあるが忙しい東京での生活

生まれ育った宮崎の大学で広告を学び、卒業を機に東京の広告制作会社に就職し、イベント企画運営の仕事に携わりました。

当時は目標を達成すると、仕事がさらに増えました。仕事はやりがいがありましたが、打ち込むほどに仕事が舞い込み、仕事と私生活とのバランスをとることが難しくなっていきました。

思い切って社会人4年目に外資系医療機器メーカーに転職し、九州に戻りました。その後、別の医療機器メーカーの営業職として転職。福岡勤務時に妻に出会い、鹿児島転勤のタイミングで結婚しました。

当時、鹿児島に住みながら、大分、宮崎、熊本も1人でカバーしていたため、平日は九州の半分を車で回ってホテル泊が多く、自宅に帰るのは土日のみで疲れをとるのが精一杯でした。

医療関連の営業職は、刺激的でしたが、今後の人生設計を考えたときに、今の生活のままでは子育ては難しいと感じていました。

将来が見通せない毎日の中で、仕事とプライベートをバランスよく生活したいという気持ちが生じてきました。

未経験ながらも地元に根付いた仕事にやりがいを見出す

妻の実家は長崎市で、私の父も祖母の介護で長崎にいるため、話し合って長崎に住んで、長崎で職を探すことにしました。ながさき移住サポートセンターの無料職業紹介制度を利用し、鹿児島から連絡を取りながら、就職先をいくつかご紹介いただきました。

医療というこだわりはなく、長崎に永住したいという希望が強かった為、未経験ではありますが長崎で精力的に事業を展開している株式会社チョープロの紹介を受け、2度の面接の後、2021年3月に入社しました。

屋外に設置されたソーラーパネル

入社当時は関連会社の長崎地域電力㈱営業部に配属。電力小売りの営業を通じて、県内の様々なお客様とお話をさせていただきました。

そして、2022年5月に人事部に異動しました。現在は採用をはじめ、給与業務などの事務業務にもチャレンジしています。

医療業界とガス業界は全く違う業種と思われがちですが、弊社はインフラ会社でありエッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)の使命を持って仕事に従事しています。医療に携わる方も、電気やガスなどライフラインに従事する方も日々の生活を維持していくために必要不可欠な存在なのです。

私の勤務しているオフィスの紹介をさせていただくと、長与町にある本社屋はレンガ造りのゆったりとした空間の2階建て。吹き抜けのエントランスは自然光が多く入り、壁が少なく、自分の机を固定しない「アドレスフリー」を導入しています。

オフィスに隣接するスペースにはキッチン雑貨や全国の職人の手仕事による道具を販売する店舗があり、直営のレストランも敷地内にあるなど、お客様との距離が近い環境です。

職場で取材を受ける今村さん

永住前提で建売住宅を購入

移住を決めた当初は賃貸物件も考え、長崎市近隣で探したりもしましたが、夫婦二人の駐車場を含めると郊外で一軒家が購入できる金額だった為、建売物件の購入を視野に入れました。

同市に隣接した時津町は、妻の実家が車で10分と近く、10年後の我が家を想像して、永住前提で2020年1月に購入しました。

転居の際、引っ越しの基本料金を20%割引してもらえるながさき移住倶楽部の特典制度を使わせていただきました。

通勤は車で片道15分。今の一番の楽しみは、1歳になる長女・日花莉(ひかり)をお風呂に入れることです。

会社が設定したカレンダーで勤務しますが、基本は土日が休日です。出勤日の第一土曜日は私服出勤が推奨され、普段と違った雰囲気があります。

釣りからルアー作り、カブへ趣味広がる

海辺の公園で過ごす今村さん家族

今は家族との時間がしっかり取れることに大変満足しています。休日は妻と日花莉と一緒に海辺の公園に行って遊びます。自分時間では、釣りにはまっています。福岡の営業職時代に仕事の延長でしていたのですが、今ではルアーを手作りするまでになりました。季節や時間帯によってどのポイントを狙うか考えるのが楽しいです。自分の作ったルアーで大物が釣れると、とても嬉しいです。

カブ(原付バイク)と今村さん

カブいじりは五島などの離島に釣りに行くとき、カブ(原付バイク)だと船の輸送費が安いことを知り、長崎に移住してから乗り始めましたが、釣りに行くには欠かせない仲間となりました。

また、時間があれば、自宅横に建てた趣味の小屋でルアー作りをしていますが、SNSを通じて知り合った方から指導を受けています。うまく作れるようになったら販売もしてみたいと、夢は広がりますね。

自宅横に建てた趣味の小屋でルアー作りをする今村さん

自分から行動を起こすと、移住や転職はトントン拍子に進んでいった印象です。決めてしまえばどうにかなる。5年前の自分から全く想像できない自分がここにいます。

移住のアドバイスは思いついたら即実行ですかね!

移住後の家族の一日のスケジュール