「移住に適した自治体」として民間調査でランクイン!
長崎市の北部に隣接している時津町。長崎市街地までは車で約20分と近く、町から長崎市内に通学、通勤する人も多く見られる一方、町へも通勤や買い物などで多くの方が訪れる賑わいのある町です。長崎空港までは時津港から高速船で約25分とアクセスが便利なので、県外への出張や帰省、2拠点ワークなどもスムーズに行えます。町内への企業進出が進み、多くの商業施設などが立地しているため、雇用環境は充実しています。町内を通る国道206号沿いは県内屈指の活気あるエリアで、大型ショッピングセンターの出店が相次ぎ、週末には近隣市町からの買い物客も多く訪れて賑わいを見せます。
豊富な自然と街の便利さの両方を持った立地ということもあり、のびのびと便利に暮らせる町です。大型の商業施設や工場、医療機関が立地しているため、必要なものは町内で何でも揃えることができます。小さな都会としての利便性があり、山と海のすぐそばで暮らせることから、民間調査の「町の住みここち」ランキングにおいて、4年連続県内1位に選ばれています。
交通の要衝として発展してきた歴史があり、まんが日本昔ばなしの題材となった「鯖くさらかし岩」があります。他にも江戸時代に大名達の休息所となった「茶屋(本陣)」、長崎街道の近道として多く利用された「時津街道」などの史跡や名所があります。
レジャーもグルメも目いっぱい楽しめる「海のそば」の暮らし
大村湾に面した海岸エリアでは「海遊び」もさかん。波が低く穏やかな内海のため、マリンスポーツにぴったり。海の近くにはマリンスポーツスクールやマリンショップも充実していて、マリンジェットやウェイクボード、ヨットやカヌーなどのマリンレジャーが楽しめます。初心者の人でもショップがあるので気軽にマリンレジャーを体験することができるのもポイント。また、海岸ではファミリーで釣りを楽しむ姿も見られます。年中通して釣れるクロダイや、春にはメバル、夏にはキスやイイダコ、秋冬にはスズキなど、多彩な海の恵みが楽しめ、リゾート地へわざわざ行かなくても、すぐ近くで海と遊べる、海好きにはたまらない理想の暮らしが待っています。
時津町には新鮮な海の幸だけではなく、他にも名物があります。百数十年の伝統を有し、県内でも人気が高い「とぎつまんじゅう」です。ふかふかと蒸された生地にしっとりとしたあんがたっぷり。時津といえば「まんじゅう」と言われるくらい子どもから大人まで地元で愛されています。また、特産品としては、巨峰、みかん、びわ、巨峰ワイン、巨峰酢なども有名。町内のシンボル的存在でもある「鯖くさらかし岩」にちなんだ「さば缶」も新しく開発されました。「落ちない」鯖くさらかし岩がモチーフなので、受験生へのプレゼントにも喜ばれています。
本物の芸術に触れつつ、自然公園でピクニック
町内にはファミリーに喜ばれる文化施設や公園があります。中心部にある文化施設「とぎつカナリーホール」では、日本の伝統芸能や世界的に活躍する音楽家など、地方ではなかなか見聞きする機会がない芸術に触れることができます。町内には広々とした公園がたくさんあるのも特徴で、「とぎつカナリーホール」に隣接した「文化の森公園」には、大きなつり橋や大人でもドキドキしそうな急な滑り台などの大きな遊具があり、自然に囲まれながら親子で体をいっぱい動かして遊ぶことができます。一面に芝生が広がっているので、天気のいい日にはお弁当を広げてピクニックしたり、一日中満喫することができます。他にも、大村湾を一望する高台にある自然体験型施設「崎野自然公園」もおすすめ。緑あふれる森と、大村湾を一望する眺望の良さでリフレッシュできる人気のスポットです。テントやバンガロー、新設したコテージなどを備えたキャンプ場があり、大村湾を眺めながらゆったりと過ごせます。園内に草スキー場やバーベキューエリアがあり、リーズナブルな料金です。
子育て世代を応援、移住支援の取り組みも
自然と遊べるスポットが多くある時津町ですが、もちろん子育て世代への支援や取り組みも力を入れています。町内には時津北児童館、時津中央児童館、時津なづみ児童館、時津東児童館と各小学校区に児童館を設けています。子育て支援センター(児童館)では、0歳から就学前までのお子さんとその保護者が一緒に遊べる場所を提供しており、子どもを遊ばせながら親同士の交流やスタッフに相談もできます。また、これまで実施してきた子育て支援拠点の連携から、さらに一歩前に踏み出し、新たに「時津町こども家庭センター」を設置し、妊娠期から育児期のお母さん方が一人で悩まず、安心して出産や育児ができるよう、それぞれの状況に合った支援をコーディネートし、子育て支援センター(児童館)と連携しながら妊娠期から育児期まで切れ目のない支援を行っています。さらに、高校生世代までを対象としたこども福祉医療の現物給付や、特定不妊治療への助成、乳幼児インフルエンザ接種費用の無償化、第三子以降の保育料無償化の拡大などの取り組みもあります。小中学校では、放課後の学習指導で子どもの学びを応援しています。イングリッシュデイキャンプの実施や中学生をカナダ、アメリカに派遣する海外派遣事業、長崎外国語大学との包括的連携など英語教育も推進しています。
移住希望者向けとしての取り組みもあり、移住希望者が安心して生活がスタートできるよう相談窓口も設けているので、気軽に相談が可能です。長崎市、長与町と連携しての合同の相談会も開催。「移住先でお店を出したい」という人も多いことから、西そのぎ商工会と連携しながら、開業支援も行っています。時津町は移住者も子どもも大人も「誰もが“住みたい”“住み続けたい”町」を目標に、いろんな準備を進めてお待ちしています。
人口 | 29,474人 (令和5年12月末日現在) |
平均年齢 | 41.6歳(令和4年4月1日時点) |
面積 | 面積20.94km2 |
気候 | 年平均気温が約17°Cの温暖な気候 |
アクセス | ・長崎空港から高速船:約25分 ・長崎空港から高速バス:約40分 |