【リモートワークモニター体験記】長崎県内でワーケーション体験:M.S.さん(IT(経営企画)関係)TOPICS
【リモートワークモニター体験記】長崎県内でワーケーション体験:M.S.さん(IT(経営企画)関係)
2021.06.21
長崎県リモートワーク等モニター
長崎県リモートワーク等モニター:M.S.さん
【職業】IT(経営企画)関係
【ワーケーション体験期間】2020年12月26日から2021年1月5日まで
【ワーケーション滞在先】長崎市、壱岐市、雲仙市
ワーケーションスケジュール
ワーケーション体験記
リモートワークは、会社とのメール、WEB会議、新聞コラム連載の執筆、リモート会議、などを行った。
長崎市では、Co-Dejimaが休みだったため(ホームページではやっている日付を確認できず)、家族は出島観光をし、私は長崎県立美術館のカフェにて仕事をしていた。メール等を中心に実施。カフェのWi-Fi環境はフリーでかつ快適だった。
HafH Nagasaki Saiでは新聞コラムの執筆を行った。また、オフィスとのメールのやり取り等を行った。ほぼ執筆のみのため自分のPC内で完結していたので問題はなかった。
雲仙市小浜では、雲仙市役所の関係者とワーケーションに関する打合せを行い、雲仙市役所小浜支店のネットワークや仕事環境の確認や今後のワーケーション展開についての打合せを行った。その間、家族は土産物屋を見る、足湯(ほっとふっと105)などの観光をしていた。
小浜では、バーチャルハリウッド協議会関係者とホテルにてWEB会議を行い、今後の企画検討を実施した。
壱岐市では、イルカパーク内のカフェで1人で執筆活動を行っていた。家族はイルカに食事を上げる体験や、イルカパーク内で遊ぶ、イルカを見ているなどして過ごしていた。
また、壱岐テレワークセンターにて、メールの確認を行っていた。その間に家族は原の辻ガイダンスを見学していた。
長崎市内の観光は、グラバー園・出島・長崎県立美術館・眼鏡橋・中華街など、さまざまあったため、路面電車と歩きで快適に過ごすことが出来た。
また、伊王島に船で行ったのが寒かったが家族には評判が良かった。コロナでなければ温泉施設などにも入っていたと思う。
雲仙温泉の小地獄温泉がとても良かった。
壱岐市でも車でほとんど移動したが、コロナが増えたために外食を避け、ほぼ食事はスーパー等で買ったものか自炊をしていた。原の辻、一支国博物館、いくつかの古墳、猿岩周辺など、印象に残った場所は多数あった。子供たちにはイルカパークが最も楽しかった模様。
ワーケーション参加者へのアドバイス
コロナ環境下なので、できるだけ自炊したかったが、壱岐などではほぼ自炊できる場所が無く、そこが不便だった。長期で自炊できる場所があれば滞在期間を増やしたい。また、Wi-Fi環境が泊った場所になかったため、そこも困った。
小学生の子供2名を連れて行ったが、家族滞在でかつ自炊可能な場所という選択肢がほぼなかった。
長崎市内と小浜温泉周辺を除いて、自分が仕事をする場合に家族の移動手段がない場合に困る場合も多かった。家族に観光をしてもらい、自分は仕事という事をしたかったが、妻が運転ができないため、足が無く不便であった。
宿泊場所のWi-Fi環境は快適な場合とそうでない場合があり、ワーケーションには宿泊場所で仕事ができる環境がほしい感じた。1時間程度の細切れの仕事がしたいため。
仕事を長時間移動して行うことはバケーション中心のワーケーションではかなり難しい。
ホテルやWi-Fiのない民泊以外で家族で滞在できる環境があると個人的にはありがたい。
今回、長期で訪問できたのはワークが出来る環境がある程度あったためで、ワーケーションには可能性があると感じている。今後、環境が整ってくれば多くの人がワーケーションできるようになると期待している。