長崎県では、県内でのリモートワーク・ワーケーションを検討される方に参考としていただくため、実際にワーケーションされた方にお話を伺い、みなさまに紹介しています。
ワーケーション実施者:東京都在住・渡辺さん
【職業】IT関係
【ワーケーション期間】2022年1月中旬~3月中旬
【ワーケーション滞在先】長崎市・茂木 ホテル“月と海”
主なスケジュール
【平日】
8:00 起床
9:00 朝会(オンライン)・業務開始
12:00 ランチ(シェアキッチンで自炊)
19:00 業務終了
~夕食~
21:00 “月と海”のITヘルパー業務
※終了次第就寝
【休日】
午前中 “月と海”のITヘルパー業務
昼 バスで長崎市中心街へ行き買い物・友人とお茶
夕方 “月と海”でゆっくり
ワーケーション体験記
<なぜ長期ワーケーションをすることになったのか?>
2021年10月に民間企業が企画したワーケーションイベントで、初めて長崎にきたのがきっかけでした。
長崎市内を周ったのですが、最後に滞在したのが茂木にあるホテル“月と海”。
人の温かさと景色を見て、「ここで絶対働きたい!」と強く思い、ワーケーションイベント中にオーナーに交渉しました。
今は“月と海”には無料で一室を提供していただき、まちづくりのお手伝いITヘルパーとして、茂木の魅力を発信する仕事をしています。
<ワーケーション・副業による本職への影響>
コロナ禍により仕事は完全フルリモートになりました。その結果一人暮らしの私は、1日誰にも会うこともなく、東京の部屋にいることとなりました。
時間が経つにつれ、メンタル面に影響が出始め、このままではいけないと思い、思い切って宮古島のシェアハウスに入居しました。
宮古島にいたのは1か月間ですが、東京の部屋とは全く違う環境でリフレッシュしながら仕事をすることができました。
そこから、ワーケーションをしながら仕事をするという働き方を実践しています。
ワーケーションや副業による本職への支障は、今のところ出ていません。むしろ生産性があがりました。本職のチームのみんなや会社の同期・後輩に、ぜひワーケーションを実施してほしく「今、長崎にいるよー!」とアピールしています(笑)
<ワーケーションの問題点>
やはり1~2週間の長期滞在となると、宿泊費がかさむことが一番のネックだと思います。お金がない、ということでワーケーションを諦めている人は結構いると思います。なので、今回の“月と海”のように、仕事をすることによって補填できる制度があると、実施しやすいと感じています。
地方に行って世話をしてくれる人がいるのか?仕事があるのか?そういう情報がもっとあるといいですね。
お問い合わせ
長崎県地域振興部 地域づくり推進課
※メーラーが起動しない場合は以下のメールアドレスに直接メールをお送りください。
remotework@pref.nagasaki.lg.jp
電話番号:095-895-2242
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