今回、株式会社リコーならびにリコーITソリューションズ株式会社が長崎市でワーケーションを通じて地域課題解決に取り組みました。普段の生活とは異なる現場体験や社内外交流により、地域共創を通じた社会課題解決への貢献、環境変化によるイノベーションマインドの醸成、社員エンゲージメントの向上を目的に実施しました。
ワーケーション行程
2026年1月19日~1月22日の3泊4日で、長崎市にて地域課題解決ワーケーションを実施しました。通常の業務を行いながら、地域の方々との交流を通して様々な地域課題を知り、解決に向けたワークショップ等を行いました。

1日目 オリエンテーション→自治体との意見交換→リモートワーク→懇親会
長崎空港から長崎県庁へ移動し、会議室にてオリエンテーションを実施しました。
今回のワーケーションは2社合同、そして同じ会社でも部署がそれぞれ異なるため、全員の自己紹介からスタート。受入側の自治体職員も混ぜていただき、緊張していた雰囲気が和らいだ時間になりました。
そのあとは自治体職員より、長崎県の現状や長崎市の特徴、地域課題について説明させていただきました。
ワーケーション参加者のみなさんよりあらゆる角度からの質問をいただき、今回のワーケーションをよりいいものにしたい、長崎を知りたい、という熱い気持ちが伝わってきました。

自治体職員と意見交換のようす
その後は、ホテルへ移動しチェックイン後、各自ワーク。夜はワーケーション参加者の皆さんと自治体職員との懇親会を開催し、長崎あるあるやおすすめ観光地などの話題で親睦を深めました。
2日目 斜面地視察・斜面地活用問題ワークショップ→グループ会社との交流ワークショップ
2日目午前中は、”斜面地・空き家活用団体 つくる”さんのアテンドで斜面地を視察。
旧長崎英国領事館を皮切りに、オランダ坂や東山手伝統的建造物群保存地区へ。居留地エリアの歴史解説から歴史的建造物をどう今後活用していくか?という問題まで、細かなガイドをしていただきました。
そして斜面地ならではの移動手段、斜行エレベーターにも乗車。車をはじめとした交通機関が利用できない斜面市街地において、安全で快適に移動できる交通手段として大きな役割を果たしていると、実感できました。
実際に斜面地を歩いてみると想像していたよりももっと過酷で深刻で、日常の不便さを肌で感じ取ることができました。

長崎ならではの斜行エレベーター乗車前

斜面地視察のようす
視察後は、”斜面地・空き家活用団体 つくる”さんの拠点で、斜面地活用問題ワークショップを実施。
グループに分かれ、斜面地をどう解消するのか?だけでなく、どう有効活用していくか?などといったことを考え、意見を出し合いました。

地域側から斜面地の現状について説明

グループに分かれてワークショップを実施
午後からは、2025年4月に開所したリコーITソリューションズ長崎事業所へ移動し、リコージャパン長崎支社、リコーITソリューションズ長崎開発室の社員も交えた、グループ会社交流ワークショップを実施。
グループ会社とはいえ、普段の業務では交わることがない社員間交流は大きく盛り上がり、多様なアイディアが飛び交うワークショップになりました。

グループ会社交流ワークショップのようす

長崎の街並みを取り入れたオフィス
3日目 フリータイム
終日フリータイム。
個人でリモートワークをしてもよし。有休や半休を使って観光地へ行くのもよし。
思い思いの時間を過ごしました。

有休を使って平和公園へ

夜は希望者で、新地中華街でちゃんぽん!

稲佐山から夜景も堪能しました
4日目 長崎スタジアムシティ視察→振り返りミーティング
最終日は、2024年に開業したスタジアムシティを視察。視察の前に長崎市の官民連携推進室から、スタジアムシティの概要や開業までの経過、市がハード面・ソフト面それぞれで連携して取り組んでいる事業などについて説明いただきました。
民間主導の地域創生事業であるスタジアムシティ。スポーツを中心としたまちづくりという地方創生の形を視察しました。

日本一ピッチが近いピーススタジアム

長崎が一望できる足湯でほっと一息
視察後は、県庁会議室へ移動し振り返りミーティングを実施しました。
ワーケーション参加者・そして受入自治体職員全員で4日間の感想を共有し、ワーケーションを締めくくりました。
まとめ
今回は2社合同で「地域課題解決ワーケーション」を実践しました。
長崎市の斜面地エリアの地域課題(空き家、空き地、移動手段、人口減少 etc…)を、実際に見て歩き体感した後に、ワークショップによる斜面地エリアの可能性の検討を実施しました。
斜面地エリアで活動する方たちのお話の中で、「“住む”ではなく“暮らす”」というフレーズがありました。確かにたくさんの地域課題がありますが、「どう楽しく暮らすか?」「より豊かに暮らすためには?」ということに貪欲で、自分たちでできることから行動して実行している姿は頼もしく、そしてこれからの斜面地エリアの未来が楽しみになるような、そんな時間を共有しました。
地域課題に向き合うことでワーケーション参加者同士の結束力やコミュニケーション能力の向上だけでなく、地域貢献や地域交流の発展、さらには関係人口創出につながったワーケーションになりました。

参加者・自治体職員の全員集合写真
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お問い合わせ
長崎県地域振興部 地域づくり推進課
電 話:095-895-2242
メール:remotework@pref.nagasaki.lg.jp