今回、実際に長崎市でワーケーションを実施した株式会社リコーならびにリコーITソリューションズ株式会社のみなさまにご回答いただいた、アンケートを紹介します。
リコーグループ ワーケーション行程表

1日目はオリエンテーション、そして受入地域側の現状理解、自治体職員との意見交換を実施しました。
2日目午前中は、任意団体“斜面地・空き家活用団体つくる”と一緒に斜面地の地域課題視察、斜面地活用について考えるワークショップの実施。午後は現地リコーグループ会社社員との交流ワークショップを実施しました。
3日目は終日フリータイム。思い思いの時間を過ごしました。
4日目はスタジアムシティ視察。そのあとは振り返りミーティングを実施しました。
長崎ワーケーションの評価


「今回のワーケーション全体について、どのくらい満足していますか?」の問いには、ワーケーション参加者全員が「非常に満足」「満足」と回答し、ポジティブな結果となりました。「1年以内にまた長崎県もしくは長崎市に来たいと思いますか?」の問いには、91.7%が「はい」と回答し、大変高い数値となりました。
<ポジティブな参加者の声>
- ワーケーションの体験を通じて、学び・交流・マインドの変化を強く実感することができた。その内容は、事前に想像していた以上のものだった。
- 非常に充実した4日間だった。プログラムとしては、1日目の長崎市での取り組み紹介、2日目での斜面地見学や活用方法紹介が特に面白かった。
- 非常に充実した内容で沢山刺激を得られた。自分の仕事にも生かせる点も多く実りの多いプログラムだった。
- 今回のワーケーションを通じて、長崎や長崎の方のファンになった。
- 長崎市に限らず他市町にも興味が出てきたので、是非再訪してまた色々行ってみたい。
<「いいえ」と回答したコメント>
- 「1年以内」と言われると行かないと思う。他にも行ってみたいところがたくさんあるため。
長崎市独自の斜面地課題解決プログラムの感想は?
今回のワーケーションで初めて企業向けに実施した「斜面地課題解決プログラム」。斜面地を実際に地域の方と一緒に見て歩き、その後は斜面地活用について考えるワークショップ実施、という流れ。関東在住のワーケーション参加者のみなさんが、このプログラムに参加して感じたこととは?
<参加者の声>
- 課題を大きく捉えて議論することも大切だが、身近なところから自分ができる小さな行動を積み重ねることの重要性を学んだ。
- 斜面地には「暮らしにくさ」と「魅力」が共存していることを実感するとともに、地域全体の利益を優先して行動する方々の姿勢に深い感銘を受けた。今回の経験により、自分も今いる場所で何ができるかを考える視点が広がったと感じている。
- 実際に現地に行くことで深刻さというのも感じたが、同時に活かせることやきっかけになることでもあるという認識に変わった。マイナス面を解消することも大事であるが、プラスの面を伸ばしより多くの人の関われる要素として活用できるように、自身の地域でも考えてみたいと思う。
- 任意団体の取り組みやビジョンは、住民・企業・自治体・任意団体のすべてが Win-Win の関係を築くモデルとして非常に示唆に富んでおり、ビジネスの観点からも多くを学べた。
他にも、「実際に歩いてみると想像以上に傾斜がきつい道が多かった」などの感想もいただきました。
坂のまちと知られる長崎。その独特な地形で暮らす人たちのリアルな声から、様々な気づきがあったようです。
ワーケーションって、実際どうだった?
ワーケーション初体験者が多かった、今回。実際、ワーケーションしてみてどうだったのでしょうか?
<参加者の声>
- 参加する前は、ワーケーションは地方でリモートワークをすることというイメージがあった。実際参加してみてただ遠隔でリモートワークをすることだけじゃなく、その場所の文化を体験したり、その土地の人と交流することができて良かった。自分の今後の働き方に活かせる部分もあると思うのでとても貴重な体験ができた。
- ワーケーション参加前は、「自宅ではない遠方や旅行先でリモートワークをするもの」という、リモートワークの延長のようなイメージを持っていた。しかし、長崎でのワーケーションはその想像とは全く異なる体験だった。リモートワークや観光だけでは得られない、地域とつながり、学び、交流し、イノベーションマインドの醸成につながる研修こそが、ワーケーションの本質だと強く感じた。
- ただ単に普段の仕事をするのではなく、現地でしかできない視察や交流をすることで、その地域について知れたり人脈を増やしたりと、普段の仕事では得られない刺激を得られた。
- ワーケーションに行ってみて、普段誰とも話さず仕事をしていたが、今回色々な方と話ができてとてもリフレッシュになったた。また、仕事だけでなく人生の視野が広がった。
ワーケーション参加者全員が、いい意味でワーケーションのイメージが大きく変わった旨の回答でした。

「今後もご自身でワーケーションをやってみたいと思いますか?」という問いには、83.3%が「はい」と回答し、ワーケーションの良さや価値を体感していただけたと思いました。
<「はい」と回答したコメント>
- 普段とは異なる環境で働くことで気分転換になり、新たな発想や視点が得られると感じたため
- 旅行では行かないようば場所に行ってみたい。まちづくりの中での課題や取組みを学びたい
- ワーク環境が整っている地域で、仕事と地域体験を両立しながらの滞在をしてみたい
<「わからない」と回答したコメント>
- やるのであれば、今回のような現地での交流や課題検討ができるようなワーケーションを実施したいが、それを自分でやるとなるとハードルが高い
- ワーケーション中の業務調整に課題を感じたため
まとめ
斜面地の現地視察や自治体職員との意見交換などが、地域理解につながり自分ゴト化の流れを作り、満足度と再訪意向につながったと感じています。
ワーケーション参加前に多くの方が感じていた初対面同士のコミュニケーションや業務の両立に関する不安は、運営側のサポートとワーケーション参加者間の前向きな空気で解消することができました。
また、ワーケーション参加者同士・受入地域側双方の交流密度が、学びの深さや心理的安全性を高め、長崎のファン化に直結したワーケーションとなりました。
長崎県にはワーケーションガイドを設置しており、ちょっとした相談から具体的なワーケーションプラン作成まで、どんな内容でも問い合わせ可能!ワーケーションに関するお問い合わせはお気軽にどうぞ!
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