平戸市の魅力APPEAL
更新日:2023年11月25日
世界遺産のキリシタン文化と異国情緒な街並みが印象的
かつて貿易港として発展した日蘭交流の先駆けの地
平戸市は古代から開かれた古都で、大航海時代にはアジアやヨーロッパ諸国との貿易港として栄え、今でも日本と異国の文化がミックスされた独特の空気感が漂う町です。市内中心には平戸城がそびえ、穏やかな街並みを見下ろします。松浦家の居城として宝永元年(1704)に築城がはじまり、享保3年(1718)に完成。2021年4月には平戸城がリニューアルオープンされるとともに、日本初の「城泊(キャッスルステイ)」もはじまります。また、オランダ東インド会社の貿易拠点として設置された平戸オランダ商館や、日蘭貿易時代の平戸や松浦家の歴史や貴重な史料を見ることができる松浦史料博物館など、遺跡や史料館が点在し、歴史を今に伝えています。
絶景の海岸線ドライブへGO!天然ひらめなど美味しいものてんこ盛り
平戸市は、長崎県北西部に位置する田平町と平戸大橋を結ぶ平戸島を中心に、生月町、度島、的山大島など周辺の島々から構成されています。日本本土と陸上交通のみで移動できる全地域の中で最も西にあり、「たびら平戸口駅」は日本最西端の駅として鉄道ファンなら一度は訪れたい聖地になっています。海に囲まれた地ならではの絶景を楽しみたい人は海岸線ドライブがおすすめです。平戸市街地から少し足を延ばし、生月大橋を渡った生月島にある「サンセットウェイ」はロケ地としても有名。東シナ海に沈む夕陽は息をのむ美しさです。生月島の最北端には断崖絶壁に立つ「大バエ灯台」がそびえ、展望台からは大海原が広がり、天気の良い日は壱岐や対馬を見ることができます。その他にも、的山大島の棚田と夕景は撮影スポットとして人気が高いことや、平戸島の標高約260メートルに広がる大草原の川内峠からの眺めは壮大で、丘の上からは360度の視界が広がり、平戸瀬戸や九十九島、生月島などを望めます。
子育て世代を応援!充実した環境と移住への取り組み
海と大地で、自然と遊びながらすくすく子育て
ぐるりと海に面した平戸市では、海水浴や釣りなどの海でのレジャーをはじめ、自然に触れながら元気いっぱい遊ぶことができます。体験・体感できる施設としてファミリー層に人気なのが「たびら昆虫自然園」。虫の見つけ方やふれあい方など、園内を散策しながら親子で楽しく学ぶことができます。ベビーカーでゆっくりと周れる広い敷地内には、林、畑、水辺、草原のゾーンがあり、四季折々の景観を感じることができます。他にもレジャースポットがあり、中瀬草原キャンプ場、乗馬や海水浴が楽しめる千里ヶ浜などがあります。市内には温泉もあり「美人の湯」と呼ばれ、ぬるりとした柔らかい肌ざわりが特徴。美肌効果もあるといわれています。遠くまで行かなくても、市内に遊びスポットがあるので旅行気分も味わえ、休日が楽しみになりそうです。
移住後のイメージをつかめる「お試し住宅」
移住・定住を考えている人向けに、お試し住宅を3棟用意しています(要予約)。田舎の生活に興味を持っていても、見知らぬ土地での生活に不安があったり、実際に移住しても理想と現実のギャップに悩むことがあるかも知れません。平戸市内に一時的に居住することで、気候や風土を感じられます。実際の暮らしに近い形で生活することができますので、ご自身でも地域の人と触れ合ったり、協力者を作りながら平戸のことを知る機会となるでしょう。移住後をイメージしやすくするためのものですので、ぜひ利用してみてください。市内の生活主要施設の案内などは市担当者が対応するので安心です。
人口 | 30,265人 (令和2年12月末日現在) |
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平均年齢 | 53.16歳 (令和3年1月1日現在) |
面積 | 面積235.12km2 |
気候 | 海洋性の温暖な気候。年間平均気温16~17度。年間平均降水量2,000mm前後。 |
アクセス |
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