棚田がある風景は「美しい日本の村景観コンテスト」受賞!
川棚町は、長崎県の中央に位置し、波静かな大村湾に面した温暖な町で、町の面積37.25km2に約14,000人が暮らしています。
その容姿から“九州のマッターホルン”と呼ばれる町のシンボルである秀峰・虚空蔵山は、標高608m。虚空蔵山を源とする石木川上流部の両岸には、日本の棚田百選に認定された「日向の棚田(ひなたのたなだ)」が広がり、米作りが盛んに行われています。
日向の棚田は、春は田植えを待つ水色、夏は若葉の緑色、秋は稲穂の黄金色、冬は稲刈り後の土の黄土色と四季折々の色を楽しむことができ、美しい日本の村景観コンテストでは土地開発連合会会長賞を受賞しました。
毎年10月には、豊作を願い、実りに感謝する「木場日向棚田だんだんまつり」が開催され、地元の木場浮立やイノシシうりぼうレース、郷土料理の振る舞いなどを目当てに町内外から訪れた多くの人でにぎわいます。
目指すは虚空蔵山の頂上!みんなでネイチャートレッキング
虚空蔵山は、なだらかな稜線とひときわ厳しさを見せる切り立った頂上部が独特の景観をつくっています。山頂までの登山口は「木場登山口」と「岩屋登山口」の2か所があり、「木場登山口」には本格的な登山が楽しみたい人向けの「冒険コース」と山登りをマイペースに楽しみたい人向けの「家族連れコース」があるので自分の好みで選んでみましょう。もう1つの「岩屋登山口」では、5月になるとシャクナゲの花が登山道を彩り、目を楽しませてくれます。
山頂まで登ると雄大な山々の景色を一望。また、霊験の山として古くから人々の心のよりどころとなっている「虚空蔵菩薩」が祭られており荘厳な雰囲気。その季節やその場所でなければ逢えない花や景色、虚空蔵山で自然を感じながら、仲間や家族で一緒に心地よい汗をかきませんか?
たっぷりの自然で遊んだ後は温泉でほっこり
大村湾に突き出した大崎半島は、全域が県立自然公園に指定される県内有数のオールシーズンレジャースポットとして人気を集めています。
大崎くじゃく園では、広々と高いドーム型ケージの中で約200羽のインドくじゃくの姿を見ることができ、七色に映える大きな羽で訪れる人を魅了しています。ほかにも白くじゃくや真くじゃく、ポニーやウサギなどの動物たちと触れ合うことができます。園内には1周600mのコースを走るゴーカートコースや、赤いロープをはりめぐらせたザイルクライミングや木の滑り台とジャングルジムを組み合わせたウッドステーションなどの大型遊具があり、子どもと一緒にチャレンジするのも楽しいです。
白い砂と遠浅の海が自慢の大崎海水浴場は、大村湾内にあり波が静かなので、カヌーやウィンドサーフィンも楽しめます。また、半島地内には3つのキャンプ場があり、常設テントやレンタルテント、バーベキューセットの貸し出しなども行っており施設も充実。遊び疲れたら天然温泉へ。「大崎温泉しおさいの湯」でゆったりと温泉に浸かりつつ大村湾に沈む夕陽を眺める、そんな贅沢な時間が過ごせます。
長崎和牛の産地、豊富な食材をいただく心豊かな生活
川棚町は、全国和牛能力共進会で日本一の称号を得たことがある長崎和牛の産地として有名。また、農林水産大臣賞を受賞した小串トマト、グリーンアスパラガスなども名産で、豊かな食事で子育てできる恵まれた環境が魅力です。
豊かな自然の中でのんびり暮らしたい人、美しい自然環境や温かい人柄に惹かれた人が川棚町に移住しています。昔ながらの地域のつながりが強く親切な人が多い町民性があります。
町内には認定こども園及び保育園、町立小中学校、県立高校があります。高校生までの医療費一部助成や乳児のおむつ用ゴミ袋の無償配布、妊娠・出産された方へ出産応援ギフト(5万円)・子育て応援ギフト(5万円)を支給するなど子育て支援に力を入れています。
交通アクセスは長崎自動車道東そのぎICから車で15分、佐世保市から車で40分、長崎市から車で1時間、長崎空港から車で40分と便利な場所にあります。
ホームページで先輩移住者の声を紹介しています。移住へ前向きになってきたら一度遊びに来てください。実際に川棚町の自然と遊び、風景を楽しむ、町民とコミュニケーションしてみることで川棚町への移住暮らしがより楽しく、イメージしやすくなるはずです。
人口 | 13,168人 (令和6年1月末現在) |
平均年齢 | 49.58歳 (令和2年国勢調査) |
面積 | 面積37.25km2 |
気候 | 年間平均気温約17℃で比較的温暖な気候 |
アクセス | ・長崎自動車道東そのぎICから車:15分 ・佐世保市から車:40分 ・長崎市から車:1時間 ・長崎空港から車:40分 ・福岡市から車:1時間30分 ・ハウステンボスから車:15分 |