2024.03.07

長与町の魅力

長与町
長崎市に隣接し自然と都市機能を併せ持つバランスの良い町

利便性が高く魅力が「ギュギュッ」と詰まったコンパクトな町

長与町は長崎市の北部に位置し、大村湾に面したエリアや、琴ノ尾岳、丸田岳などの丘陵エリアがあり、海と山の景観豊かな場所。自然と都市機能のバランスがよく、長崎市中心部まで約10kmと長崎市のベッドタウンとして子育て世代を中心に選ばれています。加えて交通利便性が高く、JR長与駅からJR長崎駅まで約16分で到着するため通勤・通学に便利です。町内には地元で評判のレストランやこだわりのカフェ、雑貨店など、若い世代を中心に人気のおしゃれな店が点在しています。隣接する時津町、長崎市と行政区を跨いで生活している人が多く、通勤・通学者の60%以上が町外の会社や学校に通っています。町の中心にはシンボルともいえる長与川が流れ、川沿いをランニングする姿も見られ、穏やかな街並みが続いています。

また、住民アンケートでは約90%が「住みやすい」と答えています。町の面積は28.73km2とコンパクトながら、病院・診療所が40カ所、歯科診療所が21カ所あり医療機関も充実。介護関連施設も79カ所あるほか、長与町から約5km圏内には大学病院や総合病院も多く立地し、安心して暮らすことができます。長与町はほどよく自然があり、田舎すぎず、長崎市中心部への買い物もすぐ行ける「ちょうど良さ」が魅力です。

JR長与駅からJR長崎駅まで約16分で到着する電車

太陽の恵みをいっぱいに受けた長与のみかん

青々としたオリーブ

農業が盛んでオリーブや、イチジクなど様々な作物が作られています。オリーブ栽培は平成18年から九州初の取り組みとして始まりました。大村湾に面した温暖な気候に恵まれたみかんの産地としても有名です。みかん作りの歴史をさかのぼると約500年前に中国から鹿児島に伝わった温州みかんが西彼杵郡へと伝わり、天明年間(1780年~1788年)に栽培が始まったとされています。200年以上の歴史を持つ長与町のみかんは、秋ごろの収穫の時期を迎えると、山全体がみかん色に染まるほどの豊富な作付け面積を誇ります。

収穫されたみかんは、「長崎味ロマン」・「長崎の夢」の名で、東京・千葉などの首都圏などへ出荷されています。つやつやとした小ぶりのみかんは、爽やかな酸味とほど良い甘みが特徴で、地元では産地直売所などで手に入れることができます。温かい人づきあいが魅力の長与町では「秋になるとご近所さんからみかんをもらう」という「町内あるある」もあります。

また、波穏やかな大村湾では数多くの魚介類が水揚げされ、新鮮で大ブリの牡蠣やコリコリとした食感のナマコなども人気です。

美味しく色づいたみかん

地域に愛され子どもが育つ、学びの機会も数多く提供

幼稚園から大学までを備えた学園都市

長与町総合公園での綱引きの様子

町内には幼稚園から大学までがあり、教育環境が整っているのも特徴です。進学校でありラグビー強豪校である長崎県立長崎北陽台高校や、情報システム学部で最先端の研究が進む長崎県立大学シーボルト校をはじめとする教育機関等が立地しています。町の取り組みとして教育に力を入れており、全国学力・学習状況調査では小・中学校ともに全国平均を上回り、県内トップクラスの学力です。英語による長与町国際コミュニケーション活動(NICE)の実施、外国語指導助手(ALT)を全小中学校に派遣するなど、国際理解教育を推進しています。他にも、「GIGAスクール構想」推進のため、小・中学校での1人1台端末の整備と、学校の高速大容量の通信ネットワーク構築が進んでいます。中学生向け起業家教育を行うほか、独自に実施している「ながよ検定」では、基礎学力の育成・向上に努めています。

大きな公園が多いのも魅力のひとつ。「長与町総合公園」には大型グラウンドやテニス場がありアクティブに体を動かして遊ぶことができます。他にも、中尾城跡に整備された「中尾城公園」は桜の時期の花見スポットとして観光客が多く訪れます。町民の健康づくりにも力を入れており、運動習慣や健康管理習慣を広めることを目標としています。歩く・体組成の測定をする・健康イベントへ参加する・健診を受けるといった健康行動を行うことでポイントを付与し、商品券等と交換ができる「健康ポイント事業」を町独自で行っています。

待機児童0人。地域で子育てをバックアップ

ながよ検定の各テキスト写真

教育環境が整った長与町では、安心して子育てができるための取り組みも充実しています。保育園の待機児童は0人、中学校卒業まで福祉医療費の助成、すべての小学校区に児童館を設置などの支援を行っています。他にも「通学合宿」として小学校4~6年生の異年齢の子どもたちが3泊4日で、つどいの家に寝泊まりし、炊事や掃除、身の回りのことを自分たちで行いながら通学する体験活動を実施。地域の方々や県立大学などの協力をもとに登下校の見守り、食事作りのサポート、もらい湯などを体験。子どもたちには協力して生活することの大切さを知ってもらい、サポート側として地域の多くの住民に係わってもらうことで、子どもを中心とした温もりのある地域教育のネットワーク作りの場となることを目的としています。移住者には子育て世代が多く、アパートなど駐車場付きの物件が多いので、住まいが比較的見つけやすいとの声もあります。

住宅環境整備をはじめ、学園都市の形成や子育て環境の充実に努め、県内の町としては最大の人口を抱えるほどに発展した町、長与町。

移住された方への支援金や、子育て世帯向けへの移住支援補助金があり、移住後の暮らしをサポートしています。

長与町 長崎市に隣接し、自然と都市機能を併せ持つバランスの良いまち


人口   40,780人
(令和2年国勢調査)
平均年齢46.5歳
(令和2年国勢調査)
面積   面積28.73k㎡
気候   温暖で過ごしやすい。地震が少ない。
年間平均気温は17.8℃(令和4年)
日照時間(年合計)2,015.1h(令和4年)
アクセス長崎市から
・JR:約16分(長崎駅から5駅)
・車:約30分
・バス:約40分
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