「こどもはみんなで育てる」という考えのもと、
行政・企業・地域など、 まち全体での子育て支援を目指しています。
子育て中の方をサポートする仕組みとして、市内各所に子育て支援センターを開設しているほか、幼稚園や保育所の延長保育、一時預かりなどを行っています。また、病児保育施設もあるので安心です。子どもの学力向上策としては、全国、県の学力調査に加え、市独自の学力調査を行い、小学校3年から中学校3年までの7年間にわたって子どもたちの学力を把握し、個々の児童生徒の課題に沿った細やかな学習指導を行うことで、基礎的な学力の定着を図っています。「長崎市GIGAスクール構想」として、長崎市立学校の児童生徒に対して、1人1台の学習者用コンピュータを貸与し、AIを活用したドリル学習などで個別最適な学びを進めながら情報活用能力の育成を図っています。
長崎に来たいという若者をサポートするために移住支援も充実。市独自で移住に関するワンストップ窓口「ながさき移住ウェルカムプラザ」を設置し、専任の相談員が「仕事」「住まい」「暮らし」に関する相談にお答えしています。特に仕事については、探しにくい専門的な仕事も関係機関との連携で掘り起こし、希望者とのマッチングをするなど仕事が決まるまでサポートしています。そのほか子育て世帯が移住された場合の補助金ほか助成制度もあります。
長崎市は、コンパクトで都市部もあり、海や山などの自然もすぐ近くにあるので、都市部で働きながら週末は海や山で遊ぶ、仕事として漁業や農業にチャレンジする、景色がいい所でカフェをするなど、色々なライフスタイルを実現したい若者の移住にピッタリです。
保護者が安心して子育てできるための環境づくりや、子育てに必要な情報やサービスを積極的に発信するなど、
子育て中の方をサポートするためのさまざまな支援を実施しています。
こども・子育てイーカオ相談
妊産婦や子ども、子育て家庭が抱える不安や悩みについて専門職が相談に応じ、子どもや各家庭の状況を把握したうえで、必要な支援の提供や適切なサービスの紹介を行います。窓口や電話だけでなく、メール・オンラインでの相談も可能です。令和6年2月から、LINE相談も開始しています。匿名でも相談可能です。
えほんのプレゼント
長崎市内にお住まいの赤ちゃんへ絵本を1冊プレゼントしています。4か月児健診会場でお渡しする絵本引換券と母子健康手帳を、1年以内に図書館や公民館などの図書室へお持ちいただくと、絵本の受け取りが可能です。
産後ケア事業 (ショートステイ・デイケア)
産後の心身の負担や子育てに対する不安を軽減するため、産後ケアが必要な方を対象としたショートステイ(宿泊)やデイケア(日帰り)、アウトリーチ(訪問)による心身のケア、育児支援なども実施しています。
子どもの学力向上や質の高い教育を目指した支援、
子どもへの教育の機会を均等にするための制度を充実させています。
国際理解教育の推進
国際化が進むこれからの時代にふさわしく、国際感覚豊かな子どもの育成を図るため、小学校低学年を対象とした年間10時間の「ハローイングリッシュ活動」や、中学年を対象とした英語インストラクターの派遣などを実施しています。長崎LOVERS育成プログラム
長崎のまち(社会)を支える担い手を育てるという目標に向け、「グローバルリーダー研修」や「イングリッシュ・キャンプ」、「中学生議会」や「まちづくりアイデアコンテスト」などの、キャリア教育の充実を図っています。長崎のまちに対する誇りや、長崎で活躍する人へのあこがれを抱くことができるような指導が実施されています。高校生向け奨学金
長崎市在住で、経済的な理由で高校等に修学が困難な生徒に対し、貸与型奨学金(10,000円/月)を貸与します。また保護者に対し、給付型奨学金(入学給付金 63,200円)を給付します。長崎市は、全天候型子ども遊戯施設の「あぐりドーム」などのスポットのほかに、
年間を通して自然アクティビティが楽しめる「日吉自然の家」など、
親子で楽しめるスポット・アクティビティが充実しています。
グリーンツーリズム
郷土料理やステンドグラス等のものづくり、釣りやシュノーケリング等のマリンスポーツ、クルージングや農漁業体験など、季節ごとに親子で楽しめる体験を実施しています。
日吉自然の家
親子で参加できるキャンプ・山歩き・自然観察・調理体験・クラフト体験などを、年間を通して実施しています。あぐりドーム
あぐりの丘に、雨の日や寒い日でも子どもたちが体を使って遊ぶことができる全天候型子ども遊戯施設「あぐりドーム」ができました。大型ネット遊具やふわふわドームなど、8種類の遊具が設置されています。
V・ファーレン長崎 長崎市民応援DAY
子どもたちのスポーツへの関心を高めるきっかけづくりを行うため、V・ファーレン長崎及び長崎ヴェルカのホームゲームに加え、長崎市で開催されるプロスポーツの試合に、市内の小中学生とその保護者を無料招待する市民応援DAYを実施しています。
全件数75件
※2024年2月時点
全件数 15件
※2024年2月時点
全件数52件
※2024年2月時点
本校67校、分校1校
※2024年2月時点
全件数95件
※2024年2月時点
長崎市立図書館
長崎市立図書館は、蔵書約85万冊。こどもとしょかんがあり、子ども用トイレ・授乳室・おむつ交換用ベッドを設置しています。おはなし会等の子ども向け行事も定期的に開催されています。また、市内全域の公民館・ふれあいセンター等の図書室とネットワークを結び、全59の施設で本の貸出・返却・予約本の受け取りが可能です。
開館時間:午前9時30分~午後8時(有料貸室、スタディールームは午後9時まで)
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)
公式HP:https://lib.city.nagasaki.nagasaki.jp/
休日・夜間の急病の際の医療機関や、病児・病後児保育に関する情報をご紹介します。
休日の急病
日曜日・祝日・年末年始
休日在宅医情報は1週間前に長崎市医師会ホームページへ掲載します。当日には各社新聞へ掲載されますので、適宜ご確認ください。
※当番医へ受診する際は、事前にお電話でのお問い合わせをお願いします。
夜間の急病
長崎市夜間急患センター
- 電話番号:095-820-8699
- 診療受付時間:
月~金曜 内科・耳鼻咽喉科 20時~23時30分/小児科 20時~翌6時
土日祝日 内科 20時~23時30分/小児科 20時~翌6時
※12/31~1/3
内科 10時~17時、20時~23時30分
小児科 10時~17時、20時~翌6時
※長崎市夜間急患センターでは、
・けがの治療など、内科・小児科・耳鼻咽喉科以外の分野の診療
・病気に関する相談(電話対応など)
の対応ができません。上記HPより各連絡先をご確認ください。
病児・
病後児保育
保護者の就労等により、病気又は病気回復期のお子様を家庭で保育できない場合に、一時的にお子様をお預かりしています。
※利用料:1人1日2,000円(食事代等は含みません)
※利用できる方:市内にお住まいの乳児・幼児または小学校に就学している児童
- 中央橋こどもデイケア「あひるっこルーム」
住所:長崎市江戸町5-14 月香園ビル4階 ふくだこどもクリニック付設
TEL:095-821-8867 - 病児保育 にこにこルーム
住所:長崎市本原町1-23 中山小児科クリニック付設
TEL:095-843-5327 - 病児保育室「あおむし」
住所:長崎市かき道3丁目2-9 幼保連携型認定こども園かき道ピノキオこども園付設
TEL:095-838-5514 - 病児保育「クローバー」
住所:長崎市滑石2丁目9-9 りゅうキッズクリニック付設
TEL:095-865-6559
移住を促進するとともに、地域の雇⽤創出につながる事業拡充や
創業にチャレンジする事業者を⽀援するための制度を設けています。
移住支援金
長崎市移住支援補助金
事業概要
東京23区に在住又は通勤していた方のうち、長崎市に移住し、仕事を行う方に対して補助金を交付しています。
補助金の額
- 2人以上の世帯:100万円
18歳未満の世帯員1人につき加算があります。 - 単身者:60万円
補助金申請時の世帯の人数により判断します。
申請方法
申請する年度の2月15日までの間に、申請書と必要書類を添えて申請してください。ただし、予算がなくなり次第終了となります。
※補助金の申請は、同一世帯において1回に限ります。
長崎市子育て世帯ウェルカム補助金
事業概要
働く子育て世代の移住・定住を促進するため、長崎県外から長崎市への子育て世帯の移住者で、仕事をされる方に対して補助金を交付しています。
※子育て世帯とは、中学生以下の世帯員が同一世帯内に1人以上いる世帯のことです。また、移住元で妊娠中であった場合も対象となります。
補助金の額
- 35万円
申込方法
申請する年度の3月20日までに、申請書と必要書類を添えて申請してください。ただし、予算がなくなり次第終了となります。
※補助金の申請は、同一世帯において1回に限ります。
その他の
支援
レンタカー貸出サポート
事業概要
移住を検討される方が、長崎市の生活環境などを視察する際に楽に移動できるよう、年3回までレンタカーを無料で利用できる「レンタカー貸出サポート」を行っています。
利用条件
- 利用できる方は、本市へ移住を検討している長崎県外在住の方に限ります。
- ご利用は、長崎市内の移動に限定します。
※目的地に行くために他市町を通行することは可能です。 - レンタカーの利用前又は利用後に必ず対面にてながさき移住ウェルカムプラザに移住相談を行っていただきます。
- 利用回数は、同一人(申請者の同乗者含む)の申請で年3回(9~17時/回)までとします。
申請方法
利用日の7日前までに、レンタカー貸出サポート利用申込書を「ながさき移住ウェルカムプラザ」にご提出ください。
※レンタカー利用前又は利用後に移住相談を行う必要があります。申請を行う前にながさき移住ウェルカムプラザに相談日時等調整の上申請をお願いいたします